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取組5:アイデアから完成まで「地域に通うワークショップ」の企画開発

「革のまち」「ものづくりのまち」の地域ブランディングを明確に可視化するため、当該
地域である奥浅草のなかだけで<一足の婦人靴(パンプス)を最初から最後まで制作体験
する>実証を行う。モニターは奥浅草地域に約3ヶ月(計6回)通いながら、計測(自分
の足を計る)、デザイン、素材集め、素材選び、職人との直接交渉、制作工程の見学、体
験、試し履き、調整、完成に至る行程を、すべて地域内で行う。

①既成靴をつくる全て過程を経験、見学することで、奥浅草が靴作りの集積地であることを再認識(再考)する

②さまざまな職人が関わることで、地域間の連携(域内連携)が図れる(同業種でも実はそれほどつながりがない)

③靴作りワークショップを通じて、地域住民が靴のまちとして誇りを持つ(シビックプライド)

④体験する対象者は、3名に絞り、パンプスに悩んでいる人(F1)、ものづくりに興味のある人、地元の人をモニターとして想定している

⑤作り手の靴作りの過程(ストーリー)を、使い手(ユーザー)が知り、経験

①既成靴をつくる全て過程を経験、見学することで、奥浅草が靴づくり事業者の集積地で
あることを再発見、再認識する。
②同業種であってもこれまで関わりの少なかった事業者が、1つの目的を共有し、地域内
の事業者同士が連携することで新しい価値を共有する。
③靴(パンプス)づくりワークショップを通じて、地域住民が「靴のまち」としての誇り
を確信する。
④一般消費者をモニターとして、消費者ニーズを把握し、職人や事業者が具体的な対応、
施策を考案する。
⑤作り手(事業者、職人等)のものづくりの過程を、使い手(消費者、来訪者)が見学、
体験、実践を通じて<まちと業に興味・関心を持ち><地域のファン>となる。

・体験モニター

*新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインセミナーで実施。
・体験モニター:3名
①学生新社会人となりこれからパンプス履くことに不安のある人 ②主婦長年自分に合った既成靴が見当たらず、革靴を履くことを諦めていた人
③専門職(アナウンサー)_デザイン、サイズ、履き心地等で最適なものを探していた人
・実施回数 計6回

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